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心の指針

心の指針61「光と影」

情報社会には、

特有の罠がある。

知りすぎた人は、

疑いが多くなる。

長所よりも、

短所の方が目につきはじめる。

そして、彼我の比較から、

苦しみを覚え、

常に自分を責め苛み続ける。

ふと気がつくと、

自分が不幸であることを、

確認している自分がある。

まわりが明るく照らし出されると、

暗い影もくっきりとしてくる。

影だけを取り除こうとしても、

それは無理な相談だ。

光がある限り、

影はでき続けるのだ。

全てが闇に包まれる以外に、

影を消す方法はない。

はたしてあなたは、本当にそれを望むのか。

影を心にとめるな。

光のみを見つめよ。

人の心は同時に二つのことを思えないのだ。

 

(月刊『幸福の科学』2010年1月号)



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